ままんきーとMの挙動

気づいたら話す人がいなかったから、ここに書く。

ムリをしないコミュ障なわたしのママ友づきあい

わたしはあまり他のお母さんと話をしません。

もともと人付き合いがよく分かっていないこともあって、できれば話したくないのです。

当たりさわりのない話題をさがして、考えた末に発するのでそれはそれはぎこちない空気になってしまいます。

 

わたしにとってママ友との会話はできるだけ避けたいものです。話したくない気持ちをさとられないように振る舞うのもなかなか大変です。

 

そんなときわたしは、みなさん楽しんで!わたしが子どもを見てますので!といった感じに、

さもあなた達と話したくないわけではないんですよ、でも誰かが子どもを見ていないと心配だから~というふうを装い、そそくさと子どもたちの輪へ。


つまり子どもを免罪符に、輪に入らなくていいようにしているのです。

帰り際に、みなさんから遊んでくれてありがとう~なんて言われるけど、ありがとうを言いたいのは本当にこちらの方です。まじで

 

こんなわたしが困るのは、子供のいない場面です。幼稚園の保護者会や茶話会なんかの行事は本当にしんどいです。

まず、表情がわかりません。どんな顔をしてその場にいればいいのか、表情迷子です。

つぎに、どのグループへアプローチしたらいいかわかりません。密室迷子です。

それから今度は視線迷子です。会話中どこを見たらいいのかわかりません。もちろん話をしている人の方を向くのは先生から教わりました。でも話が長い場合、相手を凝視することになって気まずくないですか?視線を外すタイミングがわかりません。

 

そんなときに救世主になるのが子どもなのですが、下の子参加不可の行事はホント最悪で、毎回散々におわります。子どもがいれば迷子から簡単に抜け出せるのに。わたしは子どもといる時しか自然に振る舞えないのかと情けない気持ちなんです。

 

普段から井戸端会議をさける弊害はめちゃくちゃ多いです。

口頭でしか伝播しない情報を完全にシャットアウトしているので、ほとんどのことを自分で開拓していくことになります。子どもの習い事や教育事情、お買い得情報や小規模のイベントなど、いっぱい失敗して遠回りしまくりです。

こんな調子なので、気軽に遊びに誘う人もいません。その日その時居合わせた人と遊ぶので、子どもにとって良くないこともあるでしょう。家族以外の深入りしてくれる大人がいないので。

 

自分でも損しているなあと思うこともありますが、このくらいが自分のベストかな、と思います。ムリをするとどこかで必ずしわ寄せが来るものです。